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声が震える、上手く歌えない・・・そんな緊張を克服する

「人前で話すのが苦手」「人前でうたうのが苦手」。
このように緊張して声が震えたり上手く歌えないってこと、ありますよね。誰でも人前にでると、緊張してしまうものです。
「あがり症」だからと諦めてしまう前に、簡単なボイストレーニング方法で、自信をつけていきましょう。

「声が震えてしまう」原因は、まず極度の緊張によって口の中が渇くこと。そして、声帯や舌、喉の筋肉だけでなく発声器官も緊張して負担がかかってしまうことです。
少しでもあがり症を克服したい、人前で声を震わせずに話したり歌ったりしたいという方は、ここで紹介するボイストレーニング方法をやってみてください。

腹式呼吸で、リラックスしているイメージング

腹式呼吸はもちろん、深呼吸やストレッチも緊張防止にはとても有効です。
まずは背筋をピンと伸ばして両手を上に伸ばし、大きく伸びをしながらゆっくりと両手をサイドへおろします。
この時、腹式呼吸で鼻からゆっくりとお腹の下に空気が溜まるようなイメージをして息を吸います。
次に口からゆっくりと息を吐き出します。お腹をへこませながら体の中の緊張やストレス、鬱憤が全て吐き出されることをイメージしながら息を吐きます。そして、息を吸う時の2倍の時間をかけて吐いてください。これを数回繰り返します。
ポイントは、リラックスしながら歌えているイメージを持ってやることです。

ハミングでロングトーン(長い発声)をする

まずハミングをします。鼻の奥の一点を意識して、よく鼻に響くように「ん~ あ~」「ん~ い~」「ん~ う~」「ん~ え~」「ん~ お~」という風にハミングします。あがり症で緊張して上手く発声できずに震えたりするのは、息が続かないからでもあります。息を一定にキープできれば声も安定しくるので、緊張したときも声の震えを押さえることができます。
そのためには、ロングトーン(長い発声)でボイストレーニングするのが有効です。
「あ~ い~ う~ え~ お~」と一語に対し20秒程度の長さで発声練習をします。
20秒息が続かない方は、できるだけ長く、声が震えないように練習してみましょう。

舌の力を抜いてリラックス

意外に思うかもしれませんが、舌が緊張していると上手く発声できません。
「あがり症」の方は、緊張によって舌に力が入っているので、声がスムーズに出せないだけでなく、滑舌も悪くなってしまいます。まずは、舌のストレッチをやると良いでしょう。
舌を思い切り伸ばしたり引っ込めたりして、舌の動きを良くします。舌を出して大きく円を描くように回してみるのも良いでしょう。
唾液の分泌が良くなることで、喉の乾きも軽減され、滑舌も良くなります。舌の力が取れると、歌っているときも緊張がほぐれリラックスして歌えます。

あがり症を直したい方はこちらを参考に

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